2018年1月29日月曜日

反省は大事

ネットの中には、欲しい情報、都合のいい情報をすぐさま検索できる。半面、意に反する情報、不都合な情報も同じくである。

52歳初老の大脳新皮質に柔軟性はなく、すでに硬直しており、特定の外部要素しか受け付けないということをこの2日間のブログを書くということであらためて認識した。「批判的思考が止まらない」ってやつだった。

ブログを書き進めているとある一定のベクトルが定まってくる。その方向が昨日は「批判的」な方向に作用し続けた。途中立ち止まり批判ではなく同意できる部分を書こうとしても勢いづいている批判のベクトルはことごとくそれを跳ね除けていく。こうなってくるととりあえず終止符をうつしかなかった。

なぜこんな情態に陥るのかという疑問を解くのは意外とあっさりとだった。

ブログを書くわたしの目の前には誰もいないことに気付けば説明がつく。モニターにはわたしの思考から書き出された文字が繋がり、行を重ねていく、繋げ重ねていく材料はネットに転がっているので事欠ことなく思考は登りつめていく。
マスターベーションだったようだ(笑

そしてこんな言葉が頭に浮かぶ。

寺山修司の「書を捨てて町に出よう」である。さらに「書を捨てずに町に出よう」、ついでに「パソコンも捨てずに町に出よう」と浅草のオヤジは言う。

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