2018年5月6日日曜日

犬を迎い入れるということ

GWとりあえず映画を観漁る。「アウトレイジ全シリーズ」「100円の恋」「神様のパズル」「打ち上げ花火、下から見るか横から見るか」「犬に名前をつける日」観疲れした。

さすがに犬モノには弱いなと思うわたし。「犬に名前をつける日」ドキュメンタリードラマ。ペットとしての犬猫の現状を捉えた映画でした。

ペットとして特定の犬種を買い求めるのであるならばペットショップや直接ブリーダーから買うという方法があるのですが、お勧めは飼育環境を公開してあり犬舎への訪問可能なブリーダーからの購入がベストでしょう。劣悪な環境で繁殖をしているブリーダーにとって犬舎への訪問はなどは論外なのでしょうからね。

子犬販売は生後56日を過ぎてからと動愛法によって定められています。性格や性質を見極めやすい成犬に近づきつつある子犬を購入すれば間違いないのですが、人(購入者)の心情としては愛らしい時期の子犬をすぐにでも向かい入れたいというのが一般的なので人気のある犬種は子犬のうちに販売が終了してしまいます。
そんな状況の中、フクは生後9か月で我が家にやってきました。フクと名付けた由来は「残り物には福がある」の福(フク)です。
大分県のブリーダーからの購入でした。犬舎やフクの親犬にも会い、どんな環境で育ったのかも確認できうえでの購入でした。ブリーダーのフクに対する評価は「健康状態は良く、性格は穏やかで忠誠心が強い」とのこと。実際には性格が穏やか過ぎてビビリなのではと思うほどでしたが、後々ブリーダーの言葉が的を得ていたと思えてきました。
長い時間犬舎で多くの犬達と生活を共にしていたので犬社会での社交性も学んでのでしょう、他の犬への攻撃性は全くなく、自ら仲良くなりたいという意思表示をしていきますし、人間に対しても同様にとても友好的で番犬としてはいかがなものかと思えるほどです。これも子犬の社会化期の後半をブリーダーに愛情をもって育てられたお陰だと思うのです。

一番お勧めな犬を迎い入れる手段としては、里親募集や各地で開催されるボランティア団体による譲渡会、愛護センターに行き飼い主の見つからない犬を譲り受けるなどの方法があります。犬種に拘りがないのであるならば是非これらをお勧めします。

わたしも過去にボランティア団体からの譲渡と動物愛護センターから犬を迎い入れました。そのどちらも40㎏程ある大型犬(雑種)の成犬でした。ミニチュアダックスやチワワなどの小型犬が人気絶頂の頃ですが、どちらも大型犬ならではの穏やかさと、賢さを備えたており伴侶犬としては申し分ない犬達でした。

前にも書きましたが、成犬は性格や性質を見極めやすいということが言えます。また人間社会で必要とされる躾として、お座り、待て、伏せ、程度の躾でしたら二匹とも成犬でしたが難なく覚えてくれてなんの問題ありませんでした。
またボランティア団体からの譲渡を希望する場合には、一週間程度のトライアル期間を設けてあるケースが多く、この期間に犬との相性、新しい生活環境への犬の適応等を判断することができ、人間にとっても犬にとっても最もベストなマッチング方法だと思いますが、犬を迎い入れるに当たり家族構成、飼い主の年齢、住居環境などの問題をクリアできないと譲ってはもらえません。家庭訪問もあります。この厳しい譲渡条件も人間の身勝手で飼い主を失った犬達に二度と同じ境遇にさせてはいけないという思いからだという説明受けたこと思い出します。

最後にわたしも以前にトンキーという名前の犬を譲渡をしてもらったボランティア団体
PHILIA(フィリア)さんの動画をご紹介します。

小型犬を見慣れたせいもあるでしょう、見た目の威圧感もあると思います。受け入れにくいと誤解されがちな大型犬ですが大型犬には大型犬の魅力が満載なのです。

嬉しそうに終始尻尾を振り続けてますよね。

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